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百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)

百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)
京極 夏彦
百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)
定価: ¥ 1,365
販売価格: ¥ 1,365
人気ランキング: 66301位
おすすめ度:
発売日: 2004-07-06
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

榎木津のキャラ
傍若無人な探偵のキャラ作りに苦労している模様。同シリーズ「雨」の「なあに」くらいまでは笑えるが、「にゃんこ」には失望した。結局最終的に「善悪を超越した自称神」を描き切れず「所詮人間」にまとめてしまった。「神キャラ」で展開していくのは作者にとっても疲れるとは思うが、残念。他シリーズへの意外なリンクがあり、今後の壮大な展開に少し期待。

小市民の吐露
番外編榎木津シリーズ第2弾。前作同様面白い。民族学な薀蓄も感心する。「今昔続百鬼」もそうだけど、文体の面で作者のおふざけモードがさらに加速している気もする。普通人の主人公が誰もが心に思っても口に出さない毒を文章でしつこく主人公に吐露させているのでそうなる。まあ変な例えで言うと、ドラえもんに人の考えている事が分かる機械を借りて「今昔」や「本作」の主人公の頭の中を見ている様な部分が多いから作品が長くなる。凡人の主人公達は心の中で思うだけだけど、榎木津はそれをそのまま口にする。三話目の「面霊気」でのテーマは「仮面」だけど、それを踏まえてこの話を読むと榎木津が神や妖怪の如き者から一気に普通の人として感じられるでしょう。作品のテーマ上そういうオチになるのは必然だったが、個人的には榎木津のキャラを少し確立させてしまった気もして心配にもなるが、中々感動的なラストになっている。

引き続き爽快
百器徒然袋シリーズの第二作
あいも変わらず榎津探偵大活躍!!
「邪魅の雫」のラストも含めて、少しキャラが変わったかな?
時間の経過と共に大人になったのかもしれないが、そんな榎津は見たくない!!

そうはいっても快刀乱麻を断つ活躍は相変わらず。
事件を「壊し」まくってます。
前作を読んだ方、期待は裏切られませんよ。




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