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ダイイング・アイ
東野 圭吾

定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 427位
おすすめ度:

発売日: 2007-11-20
発売元: 光文社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
なんだかなぁ
ホラー的な怖さを楽しみたいのならいいのかもしれないが、筋立てがご都合主義でリアリティがなく「なんだ?それ?」って感じ。前半が面白かっただけに、後半の展開はなんだか手抜き間がぬぐえません。
社会派東野圭吾
東野圭吾は、工学系大学出身者ならではの、
緻密な仕掛けを使ったミステリーが多いが、今作は一転。
「催眠術」、「霊」、「怨念」といった科学的根拠のない言葉がキーワードとなる。
(ただ、岸中玲二が作り上げたマネキンを裏付けるシーンは相変わらず専門的でスゴイ。)
とにかく、いつもの理系攻めの東野節にはなく、
フワフワしたストーリーが進んでいく。
そして、慎介が記憶を取り戻し始めてからは、
いつものように、エンディングまで疾走感たっぷりで突き抜ける。
また、読後もいつもと違う味わいを残す。
「交通事故で、突然命を失った被害者の想いとは?」
「万引きと同列の罰しか科されない加害者の現実とは?」
そんな社会的問題を突きつける。
こういう読後感を残す東野作品は初めてで、
心をえぐってくるような強さを感じた作品だ。
消化不良。
記憶を失った男は、自分が起こしたという交通事故の真実に、少しずつ近づいていく中で、
不思議な魅力を持った女性と出会う、というお話。
途中までは面白く読んだのだけれど、ラストが非現実的な話で終わってしまったのが残念。
「あ!」っと思わせるものは準備してあるのだけれど、消化不良で終わった感が否めない。
とても好きな作家だけに、「もっと書ける作家だよね」という想いが残った。
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