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手紙 プレミアム版
山田孝之

定価: ¥ 6,090
販売価格: ¥ 4,506
人気ランキング: 8560位
おすすめ度:

発売日: 2007-04-27
発売元: 日活
発送可能時期: 通常1?2週間以内に発送
弟の大学の学費のために盗みに入った邸宅で、誤って女性を殺してしまった剛志。千葉の刑務所に服役中の彼の唯一の支えが弟の直貴から来る手紙。しかし、兄が受刑者というだけで、差別され、仕事も転々とし、恋人にもふられ、夢さえ打ち砕かれてきた直貴。兄を思いながらも、その存在の大きさ、罪の大きさに彼は押しつぶされそうになる。そんな彼が所帯を持った。守らなければならない妻、子どものために、直貴はある決心をした。
直木賞作家・東野圭吾が描いた小説をTVドラマでおなじみのヒットメイカー生野慈朗が映画化。加害者の家族を主人公にする大胆な試みだが、登場人物の心情にきちんとよりそい、ときには心にグイグイと入り込む演出は、罪を背負って生きる兄弟のドラマに見るものを釘付けにする。陰のある役がよく似合う山田孝之が、兄への思いと妻と子への愛の間で苦しむ直貴を熱演。意外にもさわやかなイメージの玉山鉄二が受刑者の兄を淡々と演じながら、最後で泣かせてくれる。ひとりの人間の犯した罪により、家族がどんなに苦しむか。そこから生まれる差別との闘いのドラマは確かにヘビーだが、弟の怒り、哀しみ、諦めなどの感情がうなりをあげて見る者の感情をゆさぶり、目が離せない 。まさに感動作だ。(斎藤 香)
なぜ、涙が出てしまったんだろう
東野圭吾の作品は、映像化された方が面白いものが多いような気がする。「白夜行」もそうであったが、この「手紙」が特にそう。原作を読んだ時は、正直、特に何も感じなかったが、映画を見たら、泣いてしまった。泣こうなんて思って見たわけじゃない。涙が出てきてしまったのだ。
これは間違いなく、玉山鉄二の演技力のたまものだと思う。玉山鉄二自身が直接セリフを言うシーンは確かなかった。黙々と刑務所で過ごす姿と手紙を朗読する声だけ。しかし、それが、山田孝之が演じる弟の翻弄される人生とあいまって、最後のあのシーンに結びつく。あのワンシーンのために、今までのシーンがあったと言っても過言ではないだろう。個人的に好きではないが、小田和正の歌との相乗効果で、最後のあのシーンでは、溢れ出る涙をおさえることができなかった。
でも自分でも思った。この涙は、一体、何に対して流された涙なのかと。悲しみでもない。辛さでもない。感動でもない。小田和正の歌詞を借りてしまえば、この作品を見終わった後の気持ちは、まさに「言葉にできない」のである。
玉山鉄二の、山田孝之の、沢尻エリカそれぞれの思いが痛いほど伝わってくる。
作者には申し訳ないが、原作本は読まなくてもいいと思う。でも、この「手紙」という映画は、ぜひ多くの人に見て欲しい。
興味本位でない描写にとても好感がもてる作品
今回の作品そして百夜行もそうであるが、ともすれば興味本位に描かれてしまい歪んだ形で世間に出てしまうであろうテーマを、
原作者である東野圭吾氏はいつも丁寧に描いている。
その丁寧さが、今回の映画には感じられる。
俳優の方の演技、演出、構成など、どの部分をとっても、原作をとても大切にされているのが伝わってくる。
犯罪を犯してしまった兄、犯罪者の兄をもつ弟、その弟を見守る女性(妻)・親友、そして母を殺された息子。
その人が登場する、その場面での心情に、まったく違和感がないほど感情移入ができる。
だから、その一言に涙してしまう。映像の中の人物と一緒に・・・・・
「この映画を観ることができてよかった」心からそう思う作品に出会えた。
涙、涙、涙の作品です!!
たった一度の過ちで、過酷な人生を送ることを余儀なくされた兄弟の物語です。
原作でも好きな作品ではありますが、映像化されてさらに好きな作品となりました。
「手紙」がこんなにも大切なものであることを教えてくれた。
「メール」という便利なものによって「手紙」は面倒臭いものというレッテルが貼られているように思う。
しかし映画の中の兄弟にとって「手紙」は「命」であった。
いつでも弟を思う兄の気持ちや兄を思う弟の気持ちを静かに語るのは「手紙」であった。
この映画には多くの示唆が含まれているように思う。
考えなければならないことが沢山あります。
人との関わりを絶とうとしている人間が、その想いとは逆に多くの人間たちと出会うことによって成長していく姿を描く。
ラストの方は涙なくしては語れないくらい感動しました。
久しぶりに良い作品に出会えたなぁと思える作品のひとつです。
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