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赤い指
東野 圭吾

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 10056位
おすすめ度:

発売日: 2006-07-25
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
子を思う親の気持
東野作品はほとんど読破しているけれど新刊を買ったのはこれが初めて。
加賀恭一郎シリーズという誘惑には勝てませんでした。
俗に言うところの犯人探しの作品ではなくて家族とは何か、親子とは、夫婦とは…
そういうことを考えさせられた作品。
これで終わり…と思ったあとにさすが東野作品、と思わせられる展開が待ち構えていて
このへんは「秘密」に通じるところがあったかな、と。
最後の最後でタイトルの意味がわかったみたいな。
ってこれ以上書くとネタバレになるのどやめとくけど。
ラストでは二度泣かされました。
子を思う親の気持は偉大だな、と。
うん、やっぱり東野圭吾はすごい☆
やるせない。。。
東野圭吾という作家が大好きだが、彼の作品全てが好きというわけではない。
読後、読んで良かった!と思える作品と好きになれない作品があるが
これは後者。どうしても好きにはなれない作品。
老人介護、少年犯罪、インターネット、嫁姑、痴呆などなど。
現代人が直面する問題が数多く盛り込まれていて、興味深いとは思うが
奪われてしまった少女の命があまりにも軽く扱われているような気がする。
悪いことは全て他人、ひいては親の責任にする馬鹿息子、その息子に
腫れ物に扱うように接する母、面倒だからと全てを妻任せにする父親。
登場人物が身勝手すぎて感情移入出来ない。
ラストは意外性もあったが、情に訴える。。。みたいなところがイマイチ。
加賀刑事の新たな魅力を発見できたのが唯一の収穫かな
期待過多
直木賞直後の作品ということで期待が大きすぎたようでした。
文章や話の流れはさすがに上手く読みやすかった分、先を読み進めていくと満足できる展開ではなく残念。
少女趣味で終に殺人まで犯す成長することを拒否した息子。息子の犯した罪を隠そうと翻弄する両親。両者の自己中心的な考えの印象が強く残り後味が悪い。
今、社会で取り上げられる問題が盛り込まれているので興味をそそられるかもしれないが内容の重さを感じられない。
東野圭吾ならもっと深く面白くできるのでは?と思ってしまうのが★二つの原因かな?
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