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たぶん最後の御挨拶
東野 圭吾

定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
人気ランキング: 47348位
おすすめ度:

発売日: 2007-01
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
ファンには嬉しい本
この本を読むと,やっぱり東野圭吾はエッセイストではなく小説家なのだなぁと実感させられます。小説での練られた文章表現と比較し,エッセイのそれは別物。自分の年譜を語る文章も「苦労している」系の表現を多用しつつも読んだあとに残る感想は「順風満帆じゃん」となってしまいます。これほど小説とエッセイの文体が変わっちゃう人も珍しいのではないでしょうか?
しかし,やっぱり東野圭吾ファンには嬉しい一冊。自らの作品の解説(感想?)もあり,これまでの作品を思い出して楽しめます。また読みたくなるし。そういう懐かしい思いに浸るにはいい一冊かも。
たぶん・・・?
単純に言って、とても面白い本です。著者の日記といった感じがしました。
年代ごとに自分史を整理して、作品ごとの思いを列挙し、そして様々なテーマで。
最後の「楽しいゲームでした。みなさんに感謝!」は、力がこもっていて、人柄の良さも感じさせられ、
これからもこの作家の作品を読み続けたいと思わせられます。
「あとがき」でエッセイは最後とほのめかしていますが、はっきり最後と言い切っていないところが怪しいのです。
「おそらくこれが最後」と言っているし、『「これで最後だから」は、作者自身に対して言っているように思えるし、
いずれにしてもこの本のタイトルが『たぶん最後の御挨拶』ですから、“たぶん”ってのが、最初から曲者です。
読後、抱合せ販売にのってしまうエッセイです
私は、著者の熱心な読者ではなく、エッセイも本書が初めてなのだが、本文中に宣伝がなされている事もあり、読後『あの頃ぼくらはアホでした』が読みたくなってしまった。
小説を読み慣れないので、著者が自身で自著に触れている文章を初めて読み、会社員からあまり売れない作家生活へその後有名作家へと“変身”していく舞台裏と共に興味深いエッセイであった。
個人的には、ガメラ撮影現場の様子・カップ焼きそばの奥深い作り方・横浜の梅林での30品目への挑戦・(『誰が本を殺すのか』にも提案されていなかった)犯罪防止用にローテク書店印のすすめの各文章を面白く読んだ。
『たぶん最後』と言わず、小説の筆休めとしてブログ的な短文を書き溜めて、書籍化して欲しいものである。
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