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殺人の門 (角川文庫)
東野 圭吾

定価: ¥ 780
販売価格: ¥ 780
人気ランキング: 9911位
おすすめ度:

発売日: 2006-06
発売元: 角川書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
とにかく暗い(笑)
とにかく救いようのない主人公。
この一言に尽きると思う。
「いい加減学習しろよ!」
と何度本に向かって突っ込みたくなったことやらw
自分の不幸は何もかも倉持のせい、としているけれど、最終的決断を下したのはすべて主人公自身。
だからこそ、殺人を犯すまでの殺意には結局至らないでいる。
ハッキリ言ってヘタレだ(笑)
それだけ苦しめられているのならば、なぜ一切関わらないようにしないのか。
もう二度と騙されない、と決意しながらも何度も何度も騙される主人公。
結局は離れられない絆みたいなものがあったのかも。
数々の伏線の張り方は、「白夜行」に通じるものがあるかも。
最後のオチ(?)はなんとなく予想できたものではあったけれど
さすがに、「あそこ」までとは思ってなかったなぁ…うん。
600ページ以上もある長編であるにもかかわらず一気に読めたのはさすが東野圭吾。
でも、やっぱりなんとも言えない後味の悪さみたいなものを感じずにはいられないかも。
どよーん、と暗くなりたい人にはオススメできる作品です。
馬鹿な主人公にイライラ。でも…。
一見思慮深いもののモノの見事に騙されつづける馬鹿な主人公にイライラ。
途中読むのをためらうことも。
しかし、こういうことかも?と頭をよぎる。
傍から見ていたらありえないお馬鹿な選択なんだけど、でも
当人としては極めて論理的な冷静な判断だったと、(それが滑稽なんだけど)
実際はそういうものなのかもしれない。と、
背中がぞくっとする恐怖を感じた。
ラストシーンも主人公は救われず。
自分(だけ)は違うよな、と自分に言い聞かせた、言い聞かせたくなった一冊。
主人公にはイライラし通し
題名や装丁からして内容は重そうです。
本も厚い。
これは、幼い頃は裕福な家庭で育った田島和幸が、両親の離婚や落ちぶれていく父などの大人の世界を見ながら、その流れに流されていく話です。
簡単に言ったらそれだけなんだけど、実は自分の人生は1人の男によって仕組まれたものだった・・・。
彼がちゃんと自分の事を考えて、周りに流されずにいればそんなことにはならない話なんだけど。
この田島が人をバカにしながらも流されやすくて、読んでてかなりイライラしました。
なんでそこでキッパリ断れへんねん!って感じで。
そして最終的には・・・
なんとも救われない男で、それも自分の意思が強いようで誘惑に弱くダメな男の物語です。
殺人の門を越えた男に未来はあるのでしょうか・・・。
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