人気の和書通販Top >  東野圭吾 >  魔球 (講談社文庫)

魔球 (講談社文庫)

魔球 (講談社文庫)
東野 圭吾
魔球 (講談社文庫)
定価: ¥ 580
販売価格: ¥ 580
人気ランキング: 34393位
おすすめ度:
発売日: 1991-06
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

魔球
同じピッチャーだったものとしては、一回はこんなボール投げてみたいなぁと思ってみたり(・ω・)ノ


話の流れは美しいが・・・
冒頭の、息詰まる甲子園の試合描写で一気に引き込まれた。そして繰り出された『魔球』。
物語はうってかわって、爆破未遂事件、高校球児刺殺事件と何の関連性もないような事件
に移っていく。しかしながら、全体にちりばめられた伏線と全てのエッセンスが最後には
ひとつに結実するラストは見事であった。
だが、作中に出てくる武志の性格・意思はややもすると独りよがり的なところがあり、
彼に感情移入できるかどうかで作品の評価は変わってくるのではないか。純粋といえな
くもないのだが・・・


青春の光と翳
タイトルに見覚えがあったが、あれは宮部みゆきさんの「魔球はささやく」
だったかと勘違いして、一度読んでいたのにまた読んでしまった。
途中でそのことに気付いたが、最後まで引き込まれて一気に読みきった。

高校野球という青春の象徴のようなさわやかなイメージと殺人事件とを
どう結びつけるのかといぶかしんだが、恨みや憎しみとは違った位相で
みごとに結実させていた。

東野圭吾氏の最高傑作「白夜行」を髣髴とさせる、陰のある主人公の造形がみごと。
単なる謎解きではない物語がここにはある。



関連エントリー

人気の和書通販Top >  東野圭吾 >  魔球 (講談社文庫)