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B型陳情団

B型陳情団
奥田 英朗

定価: ¥ 1,020
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人気ランキング: 599236位
おすすめ度:
発売日: 1990-09
発売元: 講談社
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若き日の奥田節
B型陳情団は、毒々しいユーモアを好み、常に疑いのマナコで世間をながめ、フキンシンな主張を誰はばかることなく唱え、四面楚歌をものともせず、アホをアホと言い切る、手前勝手に満ちた同志で結成される。団長は★、奥田英朗だ。ただし、目下のところ団員はゼロである。
 と裏表紙に書いてある通り、世間の不合理なことに奥田氏が面白おかしくちゃかし、異議を唱えます。本誌に連載されていたのが1986年だそうで、若々しい奥田節が味わえます。結構激しく怒りをぶつける前半★「しまいにゃ怒るぞ」は自分が批判の矛先になってい★り、共感できかったりして、ちょっとむっとしたとこともあったのですが、2部以降は今に続く爆笑の奥田節は楽しく読めました。
 なかでもどうでもいいことをとことん考え抜いてみる第3部が最高です。「なぜ地方の土産物屋には必ず木刀がおいてあるのだろう」について考え抜かれた上に、「自民党恐るべし」という結論に辿り着く過程は屁理屈の嵐で、奥田さんの本の中で一番笑ったかも。
 80年代後半の社会現象が話題になることが多くて、今読むと時代外れになってしまっている事もあるので、もはや再版されることも無いでしょうが、若き日の奥田さんが読めてちょっと得した気分です



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