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最悪 (講談社文庫)

最悪 (講談社文庫)
奥田 英朗
最悪 (講談社文庫)
定価: ¥ 920
販売価格: ¥ 920
人気ランキング: 15007位
おすすめ度:
発売日: 2002-09
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

最悪もあるラインを超えると喜劇になると実感
登場人物たちがふとしたところから転げ落ち抜け出せなくなる。
踏み外すというべきか?そして蟻地獄へと。
物語はテンポよく進み、「あーひどいわー」と言う展開になっていく。
しかし、ある時点からか酷すぎて、「喜劇」?と思えてきた。
もう笑うしかないと言ったところか?

3人が出会ってからラストに掛けてのシーンは笑いながら読んでいた。
最悪もあるラインを超えると喜劇になると実感した一冊。

昇りすぎて落ちることを忘れるジェットコースター
ふと、犯罪小説を読みたくなり検索していると、この「最悪」をおすすめする人が多かったので、いっちょ読んでみっかと思い手に取りました。中古で。
序盤はものすげー普通というか、緩やかな展開で眠りそうになりました。
でも、登場人物3人の生活がローテーションするので読みやすいというか、くぎりがつけやすい。
二度読みしたらまた違った感情がつかめると思います。
はじめは犯罪小説か?と思いましたが、話が進むうちにだんだん速度が上がり、最後はいっきに読めました。
印象に残ったのは、おっさんが我を忘れて立て看板はずすあたりの描写。もう、おっさんの焦りが伝わってきてこっちが焦った。

タイトル通りの展開
結末の衝撃度はいまひとつですが、そこに至るまでのプロセスが最高(あるいは最悪)。
読み進めているうちに頭を抱えたくなってしまいました。
あまり他人にはお薦めしたくない、でも読んで良かった、という作品です。



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