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マドンナ

マドンナ
奥田 英朗
マドンナ
定価: ¥ 1,470
販売価格:
人気ランキング: 148529位
おすすめ度:
発売日: 2002-10
発売元: 講談社
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夫婦っていいなぁ
奥田作品で一番好き。自分がOLだからかツボに入るシーンがたくさんあった。特に「ダンサー」で酔っ払った父親が息子に思いのたけをぶつけるところ。いやー笑いました。ホントにその通りだと思えたし。
会話を忠実にドラマ化してほしい。TBSの東芝日曜劇場あたりで。
またどの作品の奥さんもいい味だしていた。結婚生活に夢が持てた。

会社勤め、ご苦労様です。
40代の中間管理職のオジ様たちの、悲哀と葛藤。心より、「ご苦労様です」といってあげたくなる話ばかりです。
本音で生きたくても、「会社」というしがらみの中では思うようにならない数々の出来事。同じようなことで悩んでいる、サラリーマンは多いことでしょう。恋愛、昇進、改革、人事、そして年老いた親との関わり、誰にでも共通する話題だけに、身につまされます。
しかし、それに比べてここに登場する女性のたくましいこと! 同じ女性としては、「いくらなんでも女だって少しは悩んでますわよっ!」といいたいです。「ボス」に出てくる女性の合理的な部長。あそこまで、男相手に渡り合えるのは、うらやましい限り。スカッとしたことは事実ですが、「水曜ノー残業デー」の理由がはっきりしたとき、不愉快な気持ちになったのは、私だけでしょうか?
疲れたサラリーマンの方が、ストレスを感じたときに読むには絶好の書ではあります。

中年男性の哀愁を感じさせます
本書は、男性40代の「課長」さんの心情などを描いている5つの短編小説です。中年男性の哀愁を感じさせます。男性40代はいろんな責任が出てくるんだと感じます。そういうつらさなどの真情がよく表われている。
<5つの短編の概略>
マドンナ:定期人事異動でやってきた若い女性(倉田知美)にあこがれる「課長」さんの話。
ダンス:ダンサーになりたい息子をあきらめさせたい「課長」さんの話。
総務は女房:営業から総務部にやってきて、総務の慣習に苛立ちを隠せない「課長」さんの話。
ボス:新しく来た女性上司のやり方に苦悩する「課長」さんの話。
パティオ:パティオで読書をする老人(おひょいさん)と父とを重ね合わせる「課長」さんの話。
私が好きな話は、「マドンナ」ですね。正直言って、この課長さん可愛いなあと思います。また、正直な心情だと思います。倉田知美には結局気づかれることはないのですが、奥さんにはバレバレでした。部下の山口と彼女をめぐって殴りあうんですよね。そういうところも、なおかつ可愛いなあ。
印象的な言葉は、「四年生大学を出て総合職になった女子にとって、結婚と出産って2大ハードルなんですよ」です。これは、仕事または家庭の二者択一を迫られると言うことなんだろうか。



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