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長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)
宮部 みゆき

定価: ¥ 860
販売価格: ¥ 860
人気ランキング: 224553位
おすすめ度:

発売日: 1997-05
発売元: 光文社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
奇妙な財布劇場
様々な人間が主人公となり、やがてひとつの物語へと繋がっていく、という手法は珍しいものではない。
だが辻褄を合わせたり、物語の関連性を見つけられずヤキモキする前半部分も読者を飽きさせない作者の手腕が必要となる。
それを宮部氏は見事にやってのけた。しかも「財布」という複数の主人公を使って。
人間とたいていいつでも一緒に行動する「財布」に目をつけたのもさすがだが、その財布に個性を持たせ、語らせ、ひとつの事件の真相を導いていった手腕はさすがだと思う。
後半部分は坂道を駆けていくように1ページごとの展開の先が気になって仕方なくなる。
文章に変な癖もない作家なので、誰でも気軽にこの奇妙な「財布劇場」にのめりこむことができると思う。
後半の展開に惹きつけられた
前半はやや間延びした感じと、関連の少ない独立した話の連続でしんどかったのですが
犯人の全貌が明らかにされる中盤から後半にかけて、ぐっと面白くなってきました。
しかも独立していた話が最後につながっていくのは、宮部みゆきさんお得意の展開。
最後まで楽しめました。宮部ファンならば、一読の価値ありだと思います。
飽きてしまっているのかも
ご存知のとおり、表紙のとおり”財布”がキーワードになってる。財布の視点だね。ありえないシチュエーションであるにしてもそこは宮部氏と言うことかそれはそれでまとめている。でもそれでも難しい。無理があると言うのが感想。感心はすれどそこに感情移入が出来ないのは財布のせいかも知れない。まとめてはいるがまとまっているとは思わない作品だった。最近宮部作品を連続で読んでるから作風に飽きてしまっているのかもしれない。当分見るのを控えよう。良かったら私のHPもご覧になってください。
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